春、出会いと別れの季節だ、
三人の日と書いて春、君と僕とあとは誰だろう?
古くからの友人の息子(中学生)の卒業式に行った、
もちろんモヒカンで、でもさすがに体育館の中には入れなかった。
校門の前でせめて友人家族とみんなで写真を撮ろうと待っていた。
うっすらと聞こえる「仰げば尊し」に思わず目頭が熱くなり、
遠くを見つめるモヒカンの姿は如何ほどに滑稽なのか?
また一つ大人になった彼におめでとうと、
大人になるにつれ直面する困難に負けるなと言葉を贈りたい。
さらに今月、11日であの悪夢の日から丸三年、
TVは相変わらずの原発ネタにもうため息しかでない。
あの地震の悲劇が原発の問題に収束して行く事に反発を感じます。
「全部ウソだったんだぜ〜」「言い訳は想定外〜」と歌っていた人も
今更思うと悲劇をダシに使った売名行為にしか思えなくなりました。
理由が想定外っていうのは至極妥当な理由です、
たかが人間が自然を予知したり操ろうなんて出来る訳がないです。
この事だけに関して言えば、批判をする人は自然に抗えるよほどすごい人なのでしょう。
さらには未だに津波の被害でまだ十分に復旧しきれていない地方の海沿いにおいては
原発よりも普段生活の復旧がまだまだ大きな問題です。
クローズアップするべき箇所はまだまだあると思うんですけどね。
僕に出来る事は殆どないけど、せめて平和で笑っていられる世の中でと願う。
本当に暖かくなってきた、暖かいと言って寒かったら天気予報のねーさんに
Fワード浴びせていた殺伐とした日々がようやく終わる。
巡る記憶と思い出、いろいろな感情を引き連れて4月がやってくる。
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