「Come Let Us Reason」 - Roby Duke

AORの中でもCCMと呼ばれるジャンルに属するミュージシャンというのはけっこうたくさんいまして、この人もその1人です。
CCMはChristian Contemporary Musicという、まぁ早い話がAORで歌詞がキリスト教ですよ、と。
んで、僕は別に何教でもないですよ、と。

「Come Let Us Reason」('84)に収録。
1曲目を飾る、疾走感に溢れるきらびやかなナンバーです。


Roby Dukeはアメリカ人。
素晴らしいコンポーザーで、特にこのアルバムは最高傑作と言っても差し支えのない出来。
都会的で美しいメロディーを書くわ書くわ。
どのツラ下げて書いてやがんだよまったくいい加減にしろよすげぇ好き。


メンツも凄まじく豪華。
Dann Huffを始め、Nathan EastだのJohn PatitucciだのLarry WilliamsだのPagesの2人だのを揃えてきてます。


特にこの曲は僕の大好きなベーシスト、John Patitucciが弾いてるんですよ!
そんで僕の大好きなヴォーカリスト、Richard Pageがコーラスで参加してるんですよ!


このアルバム自体、捨て曲が全くないのですが、特にこの1曲目がすでにキラーチューンですね。


ネットではバカみたいなプレミアがついていますが、たまに某中古CD店で見かけます。
美しいメロディーが好きな方はぜひ!


ジャケには秋葉原の電気街おじさんがいますが中身は極上です。ジャケで判断しちゃだめ!!


ハードコアとか好きな人は聞いたら発疹が出るかもしれませんからね!しらないよ!


Roby Duke氏は2007年に亡くなってしまいましたが、この人の作品はいつまでも大事に持っていたいですね。

Come Let Us Reason
Come Let Us Reason
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ロビー・デューク
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このページは、渓が2012年12月19日 05:30に書いたブログ記事です。

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