「Lady Wants To Know」- Michael Franks

暑さはだいぶ和らいだけど、
まだまだ寝苦しい日が続きそう。

下手すると3時、4時まで眠れなかったり。
そんな時は潔く寝るのを諦めて、
本読んだり自家製梅酒飲んだり、
こうやって文章考えたりするのも
案外いいものです。
そんなタイミングに、オススメの盤。

1977年発表、
マイケル・フランクスのセカンドアルバム。
AOR業界(?)では、大名盤という扱いになってます。
ジョー・サンプル、ラリー・カールトン、
ウィルトン・フェルダーのクルセイダーズ陣に加え、
デヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカーら
ジャズ/フュージョン畑の豪華メンバー。
そしてジョアン・ドナート、ヘリオ・デルミロ、
ジョアン・パルマといった
ブラジル勢も良い仕事をしてます。
マイケルのヴォーカルは賛否別れるようですが(笑)
私は雰囲気があって好きですね。

収録曲の中では、
アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた曲
「アントニオの歌」が有名ですが、
(UAがカヴァーしてました)
全曲通して演奏が心地よく、
聴き終わるとまたリピートしたくなるのです。
というわけで選曲は、
今井美樹もカヴァーしてた1曲目で。
気怠くも爽やかな、夏向きの名盤。
未聴の方はぜひどうぞ。

スリーピング・ジプシー
マイケル・フランクス
ダブリューイーエー・ジャパン (1997-11-25)
売り上げランキング: 70,108

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このページは、YUKIが2015年8月21日 23:56に書いたブログ記事です。

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