子供が生まれて2ヶ月、
昨日、出産一ヶ月まえからずっとお世話になっていた
妻の実家から東京の我が家へと二人が戻ってきた。

サルの顔からすっかり人の顔、
泣いているか、寝ているかだが、
時折笑顔も見せるようになっている、
こうして少しずつ成長していくんだね。

それにしても暑い、夏がいつもより早くやってきている感じ、
去年までならイエッフー!なんて喜んでいただろうけど、
今は遊ぶ時間などもってのほかで、子供をゆっくり愛でる時間もない。
それでもすっかり日が長くなって、店のオープン作業を終えて早々に
自らビンビールの栓を開け、まだ明るい夕暮れの空を見ながら飲むというのは
なかなかオツでこの季節がずっと続けば良いのにと夕焼けに向かって
ゲップを吐きながら思っている今日この頃です。

最近思うことと言えば特に何にもないのだけれど、
そんなこと言うと身も蓋もないので無理矢理何かを思ってみると、
生まれてくる命もあれば逝く命もあるなあ、と…、
どんなに好きな芸能人とかが死んでも落ち込むほどショックを受けることもなく、
日々流れてくるゴシップの一つくらいなのだけど、
「えー」くらいは思う、そんな「えー」が最近はちょいちょい多い、
思い返すとBEN E KINGに始まり、Percy Sledge、
ここでも取り上げたことのある、B.B.Kingと、
自分の好きだったミュージシャンが相次いで亡くなっている、
FBのタイムラインでは次々と「マジでショックです!」みたいな投稿が飛び交い、
さらには集まって追悼飲み会まで開かれたりしていて、自分との温度差に戸惑う。
※むしろ、今いくよさんの方が「えー」じゃなくて「えー!」だった。
でも最終的に思ったのはいくよさんはともかくとして、
他の三人については「まだ生きてたんだ…」の方が強かったです。

で、ここまでは30日の営業中に書いていて、
お客さんが入ってしまったのでここでストップとなっていました、
で続き、月も変わって6/2に書いております、すみません。

さて子供と嫁が戻ってきて早四日目です、
本日は休みということもあり、今夜はお風呂に入れてあげてくださいな、
と嫁に言われたので三人で軽く近所を散歩したのちに
毎晩20時くらいのお風呂タイムを初めて勤めさせていただいた。
が、僕と子供のお風呂の前に嫁が先に風呂に入るというので、
その間は僕と子供二人で留守番状態となった。
嫁が風呂に入るやいなや、子供がぐずり始めた、
抱っこして揺らしてもどうにもこうにもぐずりやまず、
しまいには泣き出してしまい、ほとほと困り果ててしまった、
どうしようもなくて脱衣所まで子供と一緒に行き、
風呂場の扉を開けて嫁に助けを求めた。
やはり的というか、嫁の顔が視界に入った途端に安心したのか、
おとなしくなる子供と安堵する父、
で、直感的に思ったのが、やはり子供は母親がいないと不安になるのでは?
ということ、それから水が飛ぶからという理由からお風呂の扉を閉められてしまうのだが、
その瞬間からまたぐずりだす、開ける、閉める、ぐずりだす、開ける。
やっぱりお母さんがいるのが安心なんだね、と一人で妙に納得する瞬間でありました。

で、今度は子供と僕の番、
まず先に自分が入り、自分をきれいにする、
一通り、自分の洗いが終わると嫁に連れられて子供が登場、
よっしゃー!やったるでー!と、
うんちのついたお尻を流し、一緒に湯船に浸かる、
湯船に浸かった途端に気持ちよさそうな子供と僕、
この辺までは良かったのだけど、次は湯船から出て
体を洗ってあげる番、とたんにぐずり出し始める、
そしてだんだんとボリュームを増す鳴き声、
しまいには完全に嫌がりだす始末、
もうこの辺で終了ね、と終わらせたい父だけど、
あいにく身体中が泡だらけの子供、洗い流さないと
終了できない、最早完全に大泣きの息子と
心の中で大泣きしながら戸惑う父。

ここで嫁が一旦休憩と言いながら泡だらけの息子を抱き上げた、
とたんに泣き止む子供、狼狽する父、
これも苦難に立ち向かう修行だと思いながら、
落ち着いたところで再度洗い流しにかかるが
やはり泣き出す子供、急いで流す父、
なんとかかんとか、体をすすいでようやくお風呂終了となったのでした。
こんなにもお風呂が大変だとは…、

週一回の一緒のお風呂はしばらく窮屈そうです、
が、しかし自分にとってはかなりインパクトのある経験となりまして、
父として襟を正される想いでした。
息子よ、お手柔らかにお願いしたいです。

お父さん一年生、先が思いやられます。

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このページは、Hayaが2015年5月31日 19:08に書いたブログ記事です。

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